他党批判はどっちだ 勉強不足もいいところ
こんばんは、だいぶ空きました。今日からちょいちょい上げていきたいと思いますのでお願いします。
さて、公示もされ、いよいよ選挙戦が始まりました。選挙権年齢が引き下げられ、初めてとなる衆議院選挙となります。私も衆議院は初めてです。最高裁判所裁判官国民審査もありますよ。忘れないでくださいね。
そんな中、将来が心配(?)というような記事が東京新聞にあったので見てみましょう。
他党批判のみ 首相は無責任 中学生 大西 慶 15 (横浜市港北区)
今回の衆院選挙をやる意味は一体なんなのか。任期を1年以上残し、北朝鮮との問題が未解決な今、安倍首相が解散したのは何らかの理由があるのだろうか。しかし、目的は話されていない。
それに安倍首相の演説を聞くと、ライバルである党についての批判ばかりだ。日本のために何をしたいのか、日本をどう変えたいのだろうか。ただ批判するだけなら、選挙にかかるお金がもったいないし、非常に残念だ。
私たちは六百億円の税金が使われる選挙で、他党の批判を聞きたいわけでは断じてない。安倍首相が目的も話さず、どうしたいのかも語らないのはあまりにも無責任ではないか。
出典 東京新聞 2017年(平成29年)10月12日 木曜日 朝刊「若者の声」より
まず、この読者投稿を見て思ったのが、「本当に首相の発言を見聞きしているのかな」と感じました。
実際問題、安倍首相は解散理由を自らの言葉で話しておられます。9月25日の会見でもちゃんと仰っていますから、是非とも首相官邸のサイトにもありますし、文章化もされています。ある程度調べていれば「何のために、批判ばかりだ」という言葉は出てこないはずです。北朝鮮の問題も触れられているわけですから、特にこの読者投稿をされた方は、もう一度、会見の内容をはじめ、色々な媒体を見てください。
また、批判ばかりなのは首相ではなく、他の方々や政党ではないでしょうか。希望の党率いる小池百合子代表は「お友達だ、忖度だ、そんな政治に信頼が持てますか。」と、日本共産党の志位和夫書記局長は「安倍暴走政治をこのまま続けていいのか。『安保法制』、『秘密法』、『共謀罪』数の暴力で押しっとしてきた。」とまで語っており、他の、いわゆるリベラル系議員も自民、現政権を批判し、まともな対案を出せていない状況です。
特に立憲民主党はリベラルの色全開に出して対抗しておりますが、大体が反日思想で前科者もおり、普通の有権者であればまともな判断がつくはずです。
テレビや新聞、ラジオ、ネットのあらゆる情報が豊富にある中で、日本国民は最善な取捨選択をし、これからの将来を築き上げていかなければならないのではないでしょうか。
前出の中学生も、選挙権を得るまで2、3年あるのですから、今からでも遅くはないです。「できるだけ多くの」情報にふれてください。そして自身の意思をもってください。
それでは、今日はここまで。おやすみなさい。