時事問題ニュース

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さも当然の如く話を進める 携帯会社

 

こんばんは、TRエンタテインメントです。

 

今日は1つだけの予定でしたが、僕の得意なジャンルでもあります、携帯電話のお話をしたいと思います。ご存知の方もいるかと思いますが、NTTドコモKDDISoftBankの3社が先日、行政指導を総務省が近く行うというものです。

総務省は22日、NTTドコモKDDI(au)、ソフトバンクの大手携帯業者3社に対し、店頭での契約時の説明が不十分だとして行政指導する方針を固めた。

 総務省は1月~3月、3社の販売店で各社100回、合計で約300回の覆面調査をした。

 調査の結果、契約期間の縛りがない料金プランを紹介していない事例が68%に達した。

 NTTドコモはこれに加え、個別に改善を指導する。電波の不十分な場合などは契約してから8日以内に申出れば契約解除できる制度がある。しかし、同販売店では解除に応じないケースがあった。

 同省では今後、調査の対象を格安スマホ事業者にも広げる計画だ。

 出典:日本経済新聞 携帯大手3社に行政指導へ 料金プラン説明不十分 より

 

各社とも、契約更新のあり、なしの両方の契約プランがあるということをはじめとする、料金体系について適切に説明していなかったものと思われます。

 

確かに携帯電話を契約する際は、大抵の場合、2年自動更新の契約をすることにより、契約期間更新のないプランよりも大幅に安く利用できるというのが特徴です。大手3社の契約をしている方はこの2年自動更新という契約を結んでいられるかと思います。

 

しかし、多くの利用者が2年自動更新を選択しているからか、携帯業者側としても説明を省略してきたのだと思われます。

 

また、各マスメディアにおいても、この2年自動更新という契約方法を『2年縛り』と揶揄するような表記をしていた為か、利用者の間で本来なら発生しないであろう不信感までもが生み出されたのではないでしょうか。

 

そして、NTTドコモについては利用等での何らかの障害により8日間以内の契約解除が出来る制度があるのですが、応じないケースがあったというもので、さらに指導が入るようです。

 

まず、この制度自体、私は全く知らなかったのですが、2016年5月21日に施行された、改正電気通信事業法により、契約時に十分な説明がない場合や電波障害により使用できない場合は8日間以内であれば契約を解除できるというものです。ただし、利用料は発生するとの事です。

 

電波障害というのはさすがに経験はありませんが、私が契約した際には、自分から契約内容を聞かないと説明がなかったスタンスでした。特に初回契約時に頭金の支払いがない代わりにオプションコンテンツにいくつか加入したのですが、「使わなかったらすぐ解約して結構です」で終わったため、どのオプションに入ったか整理するまで時間がかかった記憶があります。

 

まだ私の場合は慣れていたから良かったのですが、一般の方は上の一言で理解できるでしょうか。

 

いずれにせよ、今回の調査で説明を受けておらず、どのような契約か分からない利用者の方はもちろん、間違えて認識されている利用者の方もいるであろう中で、携帯業者はしっかりと説明して頂きたいと思います。

 

さらに、総務省は格安スマホ事業者にも調査をする計画との事ですが、これには賛成です。

 

SNSデータ通信カウントフリーや某ゲームアプリケーションのデータ通信をカウントしないSIMカード』と謳って販売していた、格安スマホ事業者が行政処分を受けたことについては記憶に新しいところです。

 

そのSIMカードは某ゲームアプリケーション、SNSが運営している会社のサーバー以外の通信は普通にカウントされていくものでした。他社広告やアプリケーション内で地図が表示される場合は、たとえ某ゲームアプリケーション、SNSを使っていたとしても、結果的にデータ通信はカウントされていたのです。

 

また、多くの事業者が大手3社と格安SIM事業者のサービスや品質の違いをしっかりと説明していなかったというのも問題となっています。

 

安いのが売りの格安SIMですが、そのサービスの内容や品質、大手との違いを利用者も注意しなければならないところです。

 

大小合わせて600社以上の格安スマホ事業者がある中で、先にあげた悪質な事業者を処分する点についてはもちろん、格安スマホの『特徴』をしっかりと各社に説明するように、総務省からも『格安スマホ事業者』のガイドラインを制定していかなければならないのではないでしょうか。

国政問う?『東京都』としての課題は置き去りか?

みなさま、こんにちは。TRエンタテインメントです。

東京都議会議員選挙も告示され、ついに選挙戦本番となってきました。

今回はどうやら国政をも揺るがす首都決戦ということで各党、臨んでいるわけでありますが、正直、『東京都』としての重大な課題があるのも実情です。

まず、今回は昨日告示されましたし、各政党の公約や各社(と言っても産経と朝日がメインになってしまうんですが...)の報道を見ていきたいと思います。

まずは産経から見てみましょう。

都議選告示 259人立候補 小池氏勢力過半数焦点
 任期満了に伴う東京都議選(定数127)が23日、告示された。小池百合子知事が代表を務める地域政党都民ファーストの会」と、自民党が対決する。小池氏支持勢力過半数を獲得するのかが最大の焦点。(中略)小池氏による都政運営の是非が問われる。
(中略)
 小池氏は渋谷区で街頭演説し、「忖度政治が横行し、都議会が(都政を)ちゃんとチェックしてこなかった」と述べ、自民との対決姿勢を鮮明にした。一方、自民都連会長を務める下村博文幹事長代行は築地市場前で(中略)「築地を残し、豊洲を生かすというが、実際どうなのかよく分からない」と疑問を呈した。

出典:産経新聞 一面 2017年6月24日 日刊 より

次に、朝日はどうでしょうか。

安倍1強 首都の審判 政権運営や「加計」も焦点 
小池百合子東京都知事の就任後初の都議選(定数127)が23日告示され、9日間の選挙戦が始まった。(中略)「加計学園」を巡る問題などで安倍政権に逆風が吹く中で(中略)、今後の国政を占う意味合いが強まっている。

出典:朝日新聞 一面 2017年6月24日 日刊 より

一部抜粋ではありますが、「自民」対「都民」の対決構造にあると考えられます。また、この結果が国政運営に影響を与えるとも言う報道機関もあります。上記の朝日新聞を始め、毎日新聞東京新聞でも国政に影響が出ることになると、書かれていました。


また、政党別に主張を見ると、

・自民・・・知事は築地を残し豊洲を生かすという。実際どうなのかよく分からない。
・維新・・・小池さん大人気。東京大改革、我々は否定しない。でも中身が見えない。
・都民・・・公明が議員報酬削減をリードした。最も嫌がったのは都議会の自民都連。
・公明・・・今回の都議選はまさに小池都政をこれからどう前に進めるかが問われる。
・生活・・・自民が支配してきた都議会を変えるチャンス。行政と癒着してきた自民
・民進・・・知事の言うことについていく都政が続いた。国政とそっくりじゃないか。
・共産・・・自民・公明対共産こそ対決軸。安倍自公政権に東京からレッドカードを。
・社民・・・市場移転は都民ファーストではなく慌てて打ち出した選挙ファースト。
 
 出典:東京新聞 都議選告示 知事勢力過半数焦点 政権不信高まる中 論戦 より 

 

自民はやはり早期築地移転を明確に示し、都民ファーストの会に対し築地と豊洲の両方を運用する点に疑問を投げかけた模様です。知事勢力と呼ばれる、都民、公明、生活者ネットワークは議会のチェック体制を重要視する形となっています。民進、共産は安倍政権へのいわゆる「加計学園問題」などで批判をし、今回の選挙戦で踏みとどまる形です。社民は依然として豊洲移転反対を強く掲げている模様です。大阪を拠点として活動している日本維新の会豊洲市場への移転と権限移譲を始めとする「統治機構改革」を推進していくようです。

 

産経と朝日を中心に、その他、読売新聞や毎日新聞東京新聞を参考に、そして一部は各政党のホームページを参考にまとめました。
 

産経新聞はまだ良かったのですが、朝日新聞は「国政を問う」と前面に出して書いてあったため各政党の公約や主張というものが中々見えず、終始『安倍叩き』を展開していました。もうちょっとどうにかならないですかね。ならないか。

一応、こんなカンジなんですが、喫緊の課題となっているのやはり豊洲市場移転の問題ではないでしょうか。現に移転を延期すると決まってから土壌汚染対策をして安全にするのかと思いきや、土壌や地下水の汚染数値を測っただけで、今更になって検討会議を開催し、ほぼほぼゼロベースで見直すかの如く築地再整備案まで持ち出し、結果的に市場関係者を混乱させる結果となっています。

 

延期と決まってからも冷蔵設備やポンプ等の稼働は続いているわけですし、現在、市場関係者は築地と豊洲の二重負担を余儀なくされているといっても過言ではありません。

 

有害物質が地上へ上がってこられないような対策を早急に行い、豊洲市場への早期移転を目指すべきではないでしょうか。

 

この他にも保育園の待機児童問題であったり、東京オリンピックの会場整備や防災対策など国政を前面に出されても困惑してしまいます。(私も一応、都民であり、有権者ですから。)ぜひ、国政がらめではなく、『一地方選挙』として見なければならないのではないでしょうか。

 

今回は東京都が抱える問題を超ピンポイントで見たため、もっと他にもっとあるだろ!って気もしますが、選挙当日まではまだ1週間ありますから、これから立候補者ならびに各政党の動向を毎日見ていこうと思います。

 

それでは今回はこの辺で。TRエンタテインメントでした。

政治や現代の問題を始めとした時事問題を扱っていきます。

TRエンタテインメントです。

私事ではございますが、政治や選挙をはじめとした時事問題をこのはてなブログで拾っていきたいと思います。

 

私はまだ19になったばかりですが、次の都議選を入れると、実に4回の選挙を経験します。

 

実際問題、自分自身の将来を決めなければいけませんから責任重大だと痛感しているところでもあります。

 

まだまだ未熟な私ではありますが、若い世代の『発信力』というものの一部になれればという思いで頑張りたいと思います。

 

何せ、SEALDsやら未来のナントカという訳分からんようなやつと一緒にされたくないというのもありますし、変態毎日新聞とか赤旗よりも赤い朝日新聞とかなんかに騙されたくないのもそうだし、サイテーサンデーモーニングの素晴らしい偏向報道何かも典型的な例ですし、新聞やテレビだけで情報を鵜吞みにしない方がいいご時世です。

 

上げていくとキリがないのでここまでにしますが、今日から毎日更新を目標に、とりあえずは都議選の結果が出るまでやっていこうかなと思いますので、ぜひ見て頂けたらと思います。

 

それでは今回はこの辺で。TRエンタテインメントでした。