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オリンピックで全世界に恥さらしの韓国へ 安倍首相 ペンス副大統領とともに殴り込み

 こんばんは、TRエンタテインメントです。

 

 明日から安倍首相は米ペンス副大統領とともに、韓国へ行き、2018冬季五輪平昌大会の開会式に出席されます。アメリカ側はなぜ、副大統領かというと、現状、ねじれ議会で、いわゆるつなぎ予算が決まっていなかったりするため、大統領は外に出られません。そのため、ホワイトハウスからも行ってくれとのことでした。本当にお気を付けください。

 

 

 

 さて、明日、日韓首脳会談も予定されていますが、これらのことについて今回はだらだらと書くだけにして終わらせたいと思います。

 

 まず、韓国は2015年、慰安婦問題に関わる日韓合意をし、最終かつ不可逆的な解決をしたわけです。

 しかし、韓国は現政権の文在寅大統領が、この合意を完全に無視しているため、殴り込みに行くのです。

 

 ここで、一番の懸念材料は、慰安婦像の撤去がされない中、さらに日韓合意の際の10億円が韓国政府が出した事にされ、この状態で韓国へ行っても、間違ったメッセージしか与えられないということです。このような状態で行ったところで無駄足になるだけでないと自民党員の何人か(もっとか?)、そして、韓国断交論を唱えるエセ外交評論家、何の知識もないか、知ったかぶりのネトウヨたち。そして極めつけは、産経新聞社が安倍首相が韓国訪問を決めた際に独占インタビューをして夕方に掲載したものの、翌日には自民党員が訪韓反対を唱える記事を出したことです。

 

 ただ、皆さん、冷静に考えてみてください。韓国は北朝鮮との二国間対話で全て北朝鮮有利な状況が続き、核・ミサイル開発は棚に上げたまま話を進めてしまいました。さらには日本に矛先を向け、何度も言っていますが、慰安婦問題は解決されていないとけん制してくるのです。

 

 もし、この状態が続き、このまま本当に南北統合がされたらどうなりますか。

 

 二国間だけで話し合いをされ、韓国と北朝鮮が南北統合し、一つの国ができるわけです。そうなると日本としてはどんなリスクがありますか。

 

 今の倍程度の事実上核を持っている国ができるわけですよ。どんな交渉の場においても核で脅され続けるんですよ。これだけは何としても避けなければなりません。

 

 また、南北が統合され、アメリカ側はどのような動きになるでしょうか。今はこれだけ日米間で連携をして北朝鮮に対応してはいますが、もし、アメリカ本土まで到達し、大気圏投入時も崩壊することなく核弾頭が到達するICBM大陸間弾道ミサイル)が完成した場合、アメリカとしてはとても日本に居られる状況ではなくなることがわかりますよね。すぐ帰って自国の防衛にあたりますよ。

 

 その場合、日本はどうしますか。核ヘッジしますか。したらこの場合、抑止力は持つかもしれませんが、「使用」を想定される核配備になってしまいます。本当にいいのですか。

 

 最悪の状態を避けるため、今回、日本は韓国へ事実上の「最後通牒」同然の訪問をするのです。もしここで韓国に対して間違ったメッセージになってしまったとしても、全く問題ありません。むしろ、オリンピック前日に、全世界に向け、韓国は、「国同士の約束が守れない国」と恥をさらすわけです。これは日本にとって国際社会へ向けた、極めて価値のあるメッセージになります。これからも日本としては、どのような要求にも断固受け入れられない態度を示し、応じなければいいのです。

 

 今回の訪韓、狙いは韓国ではなく、「国際社会へのメッセージ」北朝鮮の核問題」だ。