時事問題ニュース

政治から事件やら話題の情報まで、とにかく頑張ってやっていきたいと思います。

無駄なレッテル張りは止せ。

こんばんは、TRエンタテインメントでございます。

 

ここ最近で一番衝撃を受けたことについて書きたいと思います。先日、首相官邸東京新聞の一部記者への質問について事実誤認があるとし、何度か抗議されたとのことです。東京新聞から官邸に「事実誤認があった」と回答もあります。朝日新聞の記事がありましたので。リンクを貼っておきます。

www.asahi.com

 

しかし、これを官邸からの圧力であり、質問の制限をしないようにと1人の女子中学生が望月衣塑子氏を支援する署名を呼びかけ、官邸と記者クラブに届けるというものです。ハフィントンポストの記事に上がっています。

www.huffingtonpost.jp

 

私が一番衝撃をうけたことは、女子生徒は自らへのいじめの経験から、署名運動にまで行動を移したということです。私が中学生だったころは、そんな度胸もなく、ましてや政治について触れてはタブーだと思っていました(今はそうは思っていません。国民の要望は何人も言論の自由がありますから、中学生も小学生もいいんじゃないでしょうか。選挙運動は別ですが。)から非常に驚きました。

 

しかし、この記事を驚いたばかりではなく、疑問点も生じました。

 

それは、望月氏の質問についてです。

 

月氏においては会見の場において、「(報道機関名)では~」などと言い、事実ではない事柄に対して質問されることがあります。具体例としては以下の会見の7分46秒を参照されたいと思います。

nettv.gov-online.go.jp

 

この会見は1年半前のものになります。少なくともこのような質問の形態が今に始まったことではありません。

 

もう少し後の話も載せておきます。2018年1月16日の午後の会見、10分41秒からです。

www.kantei.go.jp

 

非常に長く話されており、菅官房長官も、「事実に基づく質問を」と怒りをあらわにしています。

 

確かに、的確な回答をすれば記者は長い質問にならないという声もあります。回りくどい言い方であるから何度も同じ質問がされることもあります。具体例で言うと、「法令違反の認識はあるか」との問いに対し、「誤解を招きかねない発言だった」などと、あいまいな回答を見たことがあります。三権分立の原則があるにせよ、法に触れる可能性を否定できるかできないかについては答えるべきだと思います。

 

しかし、望月氏の場合はどうでしょうか。私は、「これって本当に質問といえるのだろうか。」という考えに至りました。望月氏は質問の初めに長官に対し、自身の主張や意見を述べた上で質問を行っているように見えています。

 

現に、今年2019年2月26日午後の会見において、望月氏から質問があり、抗議について、

 

「事実と違う発言をした社のみとの事でしたけれども、この抗議文には主観に基づく客観性中立性を欠く個人的見解など質問や表現の自由にまで及ぶものが多数ありました。我が社以外のメディアにもこのような要請をしたことがあるのか、また今後もこのような抗議文を出し続けるおつもりなのかお聞かせください。」

との問いに対し、

「この場所は記者会見の質問を受け付ける場であり、意見を申し入れる場ではない。明確に行っておく。『会見の場で長官に意見を述べるのは当社の方針でない』東京新聞からそのような回答がある。」(8分36秒から)

 

www.kantei.go.jp

 

と話されており、如何に望月氏の質問の質の低さが見て取れます。会見が本当に国民の知る権利に応えるものであるならば、記者クラブというごくわずかの者が既得権益にすがることなく、会社のためでのなく、勿論国会議員のためでもなく、国民に支持されるマスメディアになっていただかなければなりません。

 

このようなことから、署名運動を行った女子生徒にTwitterにてツイートを全7つに分けて菅官房長官に対する望月氏の会見について質問を行ったが回答は得られず、ブロックされました。

 

「中学生相手に大人げない。」「いくつもツイートを送れば恐いだろ。」など、一連のツイートからたくさんのご批判がありました。そこに関しては真摯に受け止めさせていただきます。

 

大人げない対応ではあったと思います。今回はだいぶ執着しました。ただ、いじめられた経験から行動に移したのであれば、それ相応の勇気なり度胸なり根性があったはずです。それだけの筋が通る方だと思い、その真意に訴えかけただけなのです。

 

しかし、ネトウヨだのロリコン、おっさんやBANだけを目的とした攻撃をするためだけのレッテル貼りをするツイートに関しては生産性ゼロ、意味なし、そして非常に不愉快です。正直、これが多すぎて丁寧なコメントを下さる方々へ返信が出来ず、レッテル貼りをしてくる輩がいるため、全く話し合いになりません。

 

挙句の果てには私のフォローしている人物、フォロワーやアイコンにまで因縁をつけてくる始末。非常に失礼です。

 

いずれにせよ、今後の動向は十分注視していきます。