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被疑者・山口達也 芸能活動を無期限謹慎へ

 こんばんは、TRエンタテインメントです。

 

 山口メンバーや、稲垣メンバーといった報道が多い中、この件、れっきとした刑事事件であり書類送検もされていることから、引用を除き、「被疑者・(氏名)」または単に氏名の後に、「氏」をつけて書きたいと思います。

 

 事は一昨日のNHKニュースの速報でした。同放送局の、「Rの法則」で共演している女子高校生に強制わいせつ容疑で書類送検されたという第一報が入りました。今日の読売新聞の35面から冒頭部分を引用したいと思います。また、これ以降の内容は主に読売新聞を参考資料としています。

 女子高校生に対する強制わいせつ容疑で警視庁が書類送検した人気グループ「TOKIO」のメンバー山口達也容疑者(46)は26日、東京都内で記者会見し、「本当に申し訳ない」と謝罪した。

 

 ジャニーズ事務所によると、芸能活動は無期限謹慎するという。

 

 数百人の報道陣が集まった会見の冒頭、山口容疑者は約30秒間、深々と頭を下げた後、涙声で事件の経緯を話した。

 

 説明によると、事件があったのは2月12日。日中から自宅で酒を飲み始め、知人の女子高生に「家に来て話さないか」と電話をかけた。同日夜、女子高生が友人と2人で自宅に来た時点ですでに酩酊状態だったという。詳細については、「捜査中なので今は言うことは出来ない」と言及を避けた。

(以下略)

 

出典; 読売新聞 2018年(平成30年)4月27日 朝刊 35面 「芸能活動 無期限の謹慎 山口容疑者謝罪 テレビCM休止」より

 

 お酒が入っていたからというのは言い訳にもならず、れっきとした「犯罪」をした被疑者・山口達也

 

 影響は計り知れず、速報が流れた翌日の朝の生放送でMCを務める同じメンバーの国分太一氏が放送の冒頭に謝罪する映像は本当に痛々しいものを感じました。それも山口氏よりも先に謝罪する羽目になり、その映像を山口氏は見られなかったと話されていましたが、自分の行った行為を自分よりも先に、事件と全く関係のない国分氏が謝罪する姿に背を向けた行為は、山口氏の自身の甘さをつくづく感じました。まだ、事の重大さに十分と気付いていないのではないでしょうか。

 

 収録済みの番組は差し替えや編集が行われることとなり、CMもTOKIOが出演するものをはじめとして放映を休止、差し替えが相次ぎました。

 

 また、先に挙げた国分太一氏を含め他のメンバー4人が謝罪するまでの事態になり、この事件の影響がはかり知れないものとなっています。

 

 山口氏は会見で、「お酒の影響で身体を壊し、入院していた。その翌日に事件を起こした」との内容を話していました。

 

 先に挙げた通り、酒に飲まれるほど大の大人が碌に自己管理も出来ず、結果として未成年の女性を自宅に招き入れ、わいせつな行為をしたことは到底許されるものではありません。酒ぐらいで謹慎は重すぎるとの芸能関係者からの声や報道も中にはありますが、山口氏は強制わいせつ容疑で書類送検され、自身も認めている、れっきとした犯罪者同然の身分であり、一度謝って済むような話ではありません。

 

 ましてや事件が起きたのが2月12日、事務所への報告が会見内で4月のはじめといっている訳ですから対応の遅さ、そして事務所側もしばらく放っておいた責任の甚だしさは際立っています。

 

 もちろん、女子高生も悪いという意見もあります。夜に男性の一人暮らしの部屋に未成年者の女性が2人で言った時点でアウトです。芸能活動をしている身でありながら、疑わしい交友は避けなければならないのは常識です。バイキングの放送で歌手の中条きよし氏も、「酔っぱらってやったかどうか、そんな気しかない、それなら蹴飛ばして逃げ帰ってこられるでしょ。行かなければいい。」との持論を展開していました。

 

 分別のつかない人間でも、夜に酔っ払いの、一人暮らしの人間が居て、そこに異性が行くのも確かに問題です。山口氏がほぼ100%悪いですよ、先にも言いましたが、酒におぼれて自分を管理できない被疑者・山口達也がほぼ100%悪いですけど、今後、このような事件に巻き込まれないためにも、蹴飛ばして帰って来いとか言うつもりはありません。むしろ、最初から夜に異性の部屋に行くべきではないですよ。事件に巻き込まれない努力も必要ではないでしょうか。

 

 さて、これからの話ですが、行政とのかかわりも一層強いTOKIOはPR先のイメージ悪化が懸念されるところです。国分氏もコーナーの最後に述べられていましたが、あれだけの全体を見渡せて次へ次へと対応するメンバーがいることも、一生の宝であると感じていただきたいものです。

 

 そして日本全国で知られている本業はアーティスト、方や副業は多種多様で農家から工業から大工から漁師からと幅広い活動をされているTOKIO。基本的な活動をこの事件で全て潰せとは誰も願っていません。しかし、このままTOKIOは自滅していくのではと危機感を私は覚えます。

 

 関係各社、そしてまずは古くからお世話になっている方々へ、身を尽くして、十二分に悔いて、出直す必要があります。私個人としては、今までの甘ったれた山口達也を捨てて戻ってこい。そんな感情をぶつけたいと思います。

 

 

 と、こんな感じで、加害者側、被害者側に立って、私なりの中立なまとめ方をさせていただきました。ぜひ、コメントを待っています。