岡崎体育のファンクラブは批判されるようなものではない
こんばんは、TRエンタテインメントです。
ネット民(?)を騒がせた岡崎体育氏のファンクラブのプログラム。実際に見ましたが、ワニさん、好きだねー、と思いました。あ、そうそう。今週からポケモンのエンディングテーマ、変わるらしいので聞いてあげてください。
さて、内容にそろそろ入りましょう。これは炎上というのだろうか、岡崎体育氏のファンクラブ「Wallets」有料会員がbitfanとのコラボレーションで新たなファンクラブの形を作ろうというものです。簡単に言うとイベントの参加だったり、グッズを購入したり、勿論、SNSなどのいわゆる「インフルエンサー」のような事までを数値化し、その数値に応じてポイントがたまる仕組みらしいです。
下にリンク張っておきますので詳しくは見ていただけたら分かると思います。
特に応援してくれる人に対して少しでも返せればという想いで企画された岡崎氏のこのプログラム。「もっと」と求める方へきちんと返す。私はこのファンに対する岡崎氏の一連の行動と言動に共感をしました。だから今回、記事にも書いている訳です。
しかし、フィードバックはすぐに来て、少々「炎上状態」となった模様です。ヤフーニュースおよびTwitterの引用を貼っておきますのでご覧ください。
ファンクラブ内でランク付けする同システムは日本初の試みで、発表後には「ファンに優劣をつけるな!」「金をもってない小中学生のファンは置き去りか!?」などの批判を多く受けたとのこと。その後岡崎さんは、Twitterを通して「高い熱量を持って応援してくれてる人への恩返しです」「ただでさえ優劣の象徴であるファンクラブを、細分化しただけでこんな叩かれると思わんかったな」など、やや感情的になりながらも自身の考えを発信しました。
出典; 「こんな叩かれると思わんかった」 岡崎体育、日本初のファンクラブシステムに批判殺到 SNSで真意を明かす (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
岡崎体育の話はたぶんアーティスト側が言ってはいけないことだったんだろうな。ジャニーズはいくらでも金儲けできるだろうに、チケ代もCDもグッズも安いし、高課金ユーザーの贔屓もなくできる限り平等にどんな層にも門戸が開かれてるよね。万人に受け入れられるってそういうことなのかなぁと思った。
— Nさん (@unknown0326) 2018年2月4日
握手券商法がまかり通ってる世の中で何を今更言ってるんだw批判するべきは他にもあるだろ
— sgt.だいすけ参謀@3/10秋葉原Goodman (@dai4suke) 2018年2月4日
岡崎体育FC批判 反省と持論 - Y!ニュース https://t.co/JJ8dUlLzVc
岡崎体育さんは知らないが
— きなこ豆♥ (@kinakomame2009) 2018年2月4日
見返りがあるからグッズ購入などで応援してるわけではない。
だけど
ご褒美があるならば
応援のやる気にはなるのは確か。
でも・・・
購入での応援が出来ない場合は
逆に応援のやる気は失せるよ
そして
金儲けの対象なんだと思ったら
ファンやめそう・・・
岡崎体育って曲云々じゃなくて、とりあえずブスすぎて曲聴く気にならなくない??怪物みたいな顔だよね🐡
— にっちぇ (@kirei__chan) 2018年2月4日
岡崎体育さんが叩かれていた話。
— 太田大貴 (@kappa6666) 2018年2月4日
優劣つけるっていう表現は良くないけど、音楽もビジネスの一環。ファンをすごく大切に思っているだろうけど、その人たちからお金を頂いて飯を食っているわけで。
ただそのシステムが単純に順位づけされるって、自らを課金アプリと同じにしている様に感じてしまった。。
岡崎体育さんのファンクラブの件、ブログも読んでみたけど納得いかない。
— 貴璃(きり) (@sdsdk_tw) 2018年2月4日
「熱量の高さ」を使ったお金で計る発想はおかしい。
リターンが欲しくてお金を払ったんでしょなんて思われたくない。悲しい。
ポイント制まではいい。何か別の形にならないのかな。いっそ値引き制度とかの方が嬉しい(^^;)
探すのは大変でしたけれど、ありました。ブスって書いてありました。闇雲に誹謗中傷するのはやめましょう。
現段階では、岡崎氏のファンクラブに賛同する意見が多く、検索すれば山ほど出るので、主にちょっと待ったという意見を載せました。
ただ、これらの意見は私としては論点がずれているのではと思います。確かに、アーティストたる者、アーティスト活動で生計を立てる以上、自分のすべての能力を「商材」として、売り込んでいるわけです。金儲けと言われればそうだとしか言いようがありません。
しかし、それを求めるファンがいる、需要がある、「もっと」という人間がいるのであれば応えてあげる。それがアーティストの義務だと思うのです。
私はとあるアーティストのファンクラブ2つに入っています。一つは継続回数に応じてランクがあるもの。混雑時のライブグッズの優先販売などで優遇されています。もう一つのファンクラブは、特にありません。長いこと活動していれば、同じぐらい応援しているファンだっているのは想像できますが、何の特典もありません。ファンクラブの事務局に「もっと」と求めていても何も還ってきません。これはあんまりじゃないでしょうか。
これらを踏まえて今回、岡崎氏のファンクラブは非常に理にかなったものではないでしょうか。岡崎氏は自身のブログで述べられています。
要は、『岡崎体育という歌手のライブ参加やグッズ購入で「相対的に多く」お金を使ってくれたファンクラブ会員に+αのサービスを受けてもらおう』というものです。
+αなんですよ。気持ちなんですよ。プログラム自体は大変理にかなっているものだと思います。
ただ、「相対的に多く」は、ファンクラブ会員の競争や格差を助長しかねない発言なのではないかとは思います。私はそこまで危惧するようなほどではないと考えますが、ファンクラブ会員自身の行動などに基づいたプログラムですから、「絶対的に多く」が表現として正しいのかな、と考えます。これだけ気を付ければ後は問題ないのではないでしょうか。
今まで通りとも言っていますし、使った金額が低いからと言って今までより減るようなこともないと言っています。
さらに岡崎氏は今回のプログラム導入で落胆した方々にもメッセージを残しています。
だから、今回のシステム導入の件で落ち込ませてしまったファンクラブの人の為に、
+α以外のファンクラブコンテンツで満足させられるように、頑張ります。
もっと言えば、音楽だけで満足させられるように頑張ります。
ひとりのミュージシャンとして。
「頑張ります」じゃないな。「します」。
ファン同士で、使うお金の競争をすることなんて、アーティストさんは皆、望んでいないですよ。その人の歌が好きだから、応援したいからお金を出しているのではありませんか。
我々は、素直に応援すれば、それでいい。
P.S. 口パクじゃなくてちゃんと歌ってください。