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今こそ、韓国へ怒鳴りに行こう 首相 平昌五輪出席へ調整

 こんばんはTRエンタテインメントです。

 いよいよ冬季五輪平昌大会が行われます。安倍首相も第二次政権では2014年開会式と2016年閉会式にそれぞれ出席されました。今回の平昌大会では15年の日韓合意の対応が履行されていないとして出席しない見方が強まっていました。

 しかし、韓国が(というよりか文在寅大統領が)北朝鮮とアイスホッケー南北合同チームを作るなど、完全に北寄りの政策で日米韓の連携が危うくなっているところに釘を刺しに行こうとのスタンスです。

 以上のことからも安倍首相の訪韓はやむを得ないものかと考えられますが、真っ二つに賛否が分かれました。産経新聞東京新聞との記事を比較してみたいと思います。

自民党は24日午前、党本部で「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」と外交部会の合同会議を開いた。安倍晋三首相の平昌五輪開会式出席について反対論が続出した。

韓国の文在寅(ムンジェイン)政権が慰安婦問題をめぐる日韓合意を着実に履行せず、北朝鮮に融和的な姿勢をとる中、出席者からは「(首相が訪韓すれば)韓国と国際社会に対して間違ったメッセージを送ってしまう」などと懸念する声が相次いだ。

韓国の文在寅(ムンジェイン)政権が慰安婦問題をめぐる日韓合意を着実に履行せず、北朝鮮に融和的な姿勢をとる中、出席者からは「(首相が訪韓すれば)韓国と国際社会に対して間違ったメッセージを送ってしまう」などと懸念する声が相次いだ。

 

出典; 「間違ったメッセージ」「支持率下がる」安倍晋三首相の平昌五輪出席に自民党内から反対論続出 官邸に見送り申し入れも - 産経ニュース

 

安倍晋三首相は二十四日午前、韓国で二月九日に行われる平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会式について「事情が許せば出席したい」と明らかにした。慰安婦問題を巡る日韓合意での日本の立場を説明、核・ミサイル開発を進める北朝鮮問題での連携強化の必要性を確認したい考えを強調した。

慰安婦問題を巡る一五年の日韓合意について、韓国政府は「合意では問題解決できない」として、日本側に自発的な謝罪を求める「新方針」を発表。最終的、不可逆的に解決したとの立場を取る日本政府は「受け入れられない」と反発し、平昌五輪出席への慎重論があった。最終的にスポーツと歴史問題とを切り離して開会式に出席し、首脳会談で直接、日本の立場を伝えるのが効果的と判断した。

与党幹部からも出席を期待する声が高まっていた。

首脳会談では、平昌五輪を巡る南北間対話を歓迎する一方で、安全保障分野は切り離し、核・ミサイル問題での制裁の完全履行など圧力強化の重要性を強調する見込みだ。

 

出典; 東京新聞:首相「平昌開会式に出席」 韓国大統領と会談へ:政治(TOKYO Web)

 簡単に言うと、首相が行くことで日韓合意の間違った認識をさせてしまう懸念があることと、五輪と政治を切り離して北への圧力強化を強調させ、日韓合意の履行へ脅しをかけに行くといった意見だと思われます。

 確かに、前回の慰安婦像撤去がされない中、いったん召喚した大使を再度派遣させた時と同じようにも思えるかもしれません。実際に韓国国内では今も慰安婦像が置かれています。

 しかし、現在の韓国の内情は中国に媚を売ったものの冷遇され、北朝鮮と仲良くしいいように使われ、アメリカ(トランプ大統領)を激怒させ、安全保障の観点からはさすがに看過できない状況になっています。

 さらに、北朝鮮との南北2国間で勝手に話し合ったことにより、完全に北朝鮮ペースでことが進んでいることと、北朝鮮の核開発問題を飛ばして南北統一の話も上がったことにより、日本の安全保障はきわめて危ういものとなります。

 

 そのようなことから、ホワイトハウスから安倍首相へ話があったこともあり、ペンス副大統領とともに再度、日米韓で連携を確認しに行く形です。

 この話の流れだと断交しろと言いたくなる話ですが、核を持った国がこれ以上増え、さらには隣にある日本としてはあらゆる場面で脅されることになるのは目に見えて分かる事です。

 私も、安倍首相の訪韓はやむを得ないものと考えます。これだけ韓国は国同士の約束も碌に守ることができないと国際社会で認識されつつありますから、たとえ間違った認識を与えるのは韓国国内だけでしょう。その認識を正すのは、こじれにこじれさせた文大統領、あなたです。内政干渉はできませんから、財団を解体だの馬鹿言っていないで日韓合意を履行しましょう。

 

 だから今こそ、韓国へ怒鳴りに行こう。