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メガバンク 口座維持手数料を検討 手数料で食うだけの無責任さ

こんばんは、TRエンタテインメントです。今年もあと数時間ですがいかがお過ごしでしょうか。

さあ、そんな年の瀬に不安なニュースが飛んできました。見てみましょう。

三菱東京UFJ銀行三井住友銀行みずほ銀行の3メガバンクが、銀行口座の維持にかかる費用を手数料として預金者から徴収できるか検討を始めたことが30日、分かった。日銀のマイナス金利政策の要因で、本格導入は国内銀行で初めて。平成30年度中にも結論を出す。 

3メガは保有する株式や国債の価格が高止まりしていることもあり、30年3月期の収益は高水準とみられるが、日銀の大規模金融緩和で「金余り」が続き、企業向け貸し出しは伸び悩んでいる。さらに、28年のマイナス金利政策の導入で金利が低く抑えられ、銀行の利ざや(貸出金利と預金金利の差)は縮小を余儀なくされている。

3メガとも収益改善を目指し、まずは人口知能(AI)による効率化などで店舗の統廃合を進め、3メガ単純合算で3万2千人分の業務量を減らす。ただ、今後もマイナス金利政策が続く場合は、こうしたリストラだけではお金を預かって貸し出すという本来業務で収益を生み出せなくなるという。 

このため、3メガは企業向け、個人向けの預金口座について口座維持手数料の徴収が可能か慎重に検討。個人向けは年間数百~数千円が軸とみられる。

出典;3メガ銀、口座維持手数料を検討 マイナス金利で苦境 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 何だこれはというような記事です。まだ、銀行は手数料だけで食うつもりなのかといった印象です。

これだけ世界経済に押されて企業の業績も好調にもかかわらず、手数料メインで収益を得ようとしています。

確かにハイリスクではあるかもしれませんが、リターンもある程度見込める訳ですし、バブル崩壊時と今は全く情勢が異なるのですから、このアレルギー体質を何とかしてほしいものです。

 そして家計もタンス預金に逃げては実質の目減りとなってしまいます。少しでも余裕があれば預金に頼るだけでなく、お金を使いながら増やしてうまく運用する必要があるのではないでしょうか。

銀行側もある程度のリスクを背負って運用する義務は当然ありますが、家計も銀行側に全てを押し付けてはいけません。

日本全体となってこの少子高齢化、人手不足などの課題を乗り越えなければなりません。(企業と、何といっても銀行は一層の努力をお願いしたいと思います。)

※投資は全て事故の責任で行いましょう。この記事を参考にして(ならないとは思うが一応。)、損失が起きても責任は負いかねます。

 

今日は大みそか。皆様、今年1年、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。