時事問題ニュース

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いきなりの手のひら返し 何だ今日の社説は 朝日新聞

 

こんばんは、TRエンタテインメントです。

昨日の記事を見てくださっていれば分かるのですが、後半の部分だけで結構です。さっと見ていただければと思います。昨日の記事;日本海での不穏な動き/大韓航空機爆破事件から30年 北朝鮮の今.... - 時事問題特集 by TR

昨日、「北朝鮮は今までも日本人の拉致を初めとして、米国人留学生が帰国後に不審な死を遂げた事案、国民に対する恐怖政治や洗脳など、人権を度外視した極めて重大な国家であると言えます。言わずもがなと聞こえてきそうですが、なぜこのようなことを言ったのかは明日、明後日にでも書きます。」と書いたのですが、北朝鮮弾道ミサイル発射について、以前に「一発だけなら誤射かもしれない」と間抜け記事を書いた朝日新聞が今回はどのような記事を書いているのか見たいと思ったからです。まずは社説を見てみましょう。

 北朝鮮がきのう、弾道ミサイルを発射した。大量破壊兵器の開発をめぐる行動としては、2ヶ月半の「沈黙」を破った。

  核・ミサイル凍結のかすかな期待を裏切る蛮行である。日米韓が、国連安保理の緊急会合を求めたのは当然だ。

 国際社会は、暴挙を許さない決意を崩してはならない。国連の全加盟国が、いっそう結束を強めて対処すべきである。

 今回の発射が何より鮮明にしたのは、北朝鮮は当面、米全土を攻撃できる軍事力の追求をやめないという意思である。

 そうした北朝鮮側の事情をにらみながら、あらゆるルートを駆使して外交の工夫を凝らすのが日米韓各政府の務めだ。

国連制裁の履行を着実に進めつつ、中国、ロシアと調整しながら平壌との対話を探る。そのための外交力が問われている。

出典;(社説)対北朝鮮政策 制裁と外交で活路を:朝日新聞デジタル(一部記事を省略しています。)

 これ、本当に朝日新聞の社説か?と思ってしまったのですが、確かに今回の社説は一理あると思います。

 今回、打ち上げられたミサイルはロフテッド軌道で過去最も高い4000キロメートルを超え、米国のほぼ全土を射程圏内にしたとされています。

また、今回のミサイルが多弾頭型という情報もあり、この場合、米国でもすべてを防衛するのはこれまで以上に困難なものになったとの見方もあります。

大気圏再突入時の振動と熱に耐えられるかは、各国、有識者ともに味方が分かれていますが、北朝鮮の核・ミサイル開発は全く止まらないということです。

ここまで来てしまった以上、日本としては圧力だけでは足りないのではないでしょうか。

北朝鮮が核・ミサイルを手放さず、開発を続けるのならば、そろそろ日本としても我慢できない、われわれと交戦するのなら、矛を向けるのであれば、日本も『核ヘッジ』をしなければならない。と、私は強く思うのです。

今回も朝日新聞では最後に「対話」と出ていましたが、対話では全く意味がないことは当の昔からはっきりしており、今回のミサイル発射で対話の意思は見られませんでした。もはや国連安保理での緊急会合や経済制裁は「制裁したフリ」でしかないのです。

北朝鮮の核の脅威から、日本は欧州、米国、そして世界全体で圧力だけでなく、『核ヘッジ』をし、『誰も守られない』状況から脱却しなければならないのです。