終わらない森友 「国民」の声を拾ってみた
こんばんは、TRエンタテインメントです。
国会ではまだ、森友学園の問題を引きずっていますよね。いつまでやっているんだ!と何回も言っているような気がします。もっとやることあるだろうが。今の北朝鮮がどうなっていると思ってるんだ!
そんな中ですが、「国民」は納得していないようです。とりあえず、どのように納得していないのか。見てみましょうか。ちょっと古いですが、4月6日の東京新聞の発言から1つ見てみようと思います。
政治家たちよ しっかりして
安倍さん、本気で奥さんを信じるなら、堂々と国会の招致に応じて、身の潔白を証明させてあげたらどうですか。
麻生さん、「おわびしたい」とは、あくまで「したい」のであっておわびではありません。真摯に反省をして、頭を下げ、後はクリーンな人に任せなさい。
前国税庁長官の佐川さん、あなたは何を守ってきたのですか。全てを失った(多分・・・)あなたに残された道は、真実を述べることだと思うのですが。
と、こんな投稿がありました。これを順番に整理したいと思います。
まず、「奥さんを本気で信じるなら、堂々と国会招致に応じて」とありますが、あんな集団リンチをする野党の前で誰が自分の奥さんを出しますか。出したくないでしょう。さらに、決裁文書見ても昭恵夫人が関与を示す文面ではない以上、特に呼ぶ必要はないです。野党が安倍首相本人が関与している事実がない以上、奥さんを引きずり出して政権を退陣させるためだけの「罵倒」でしかないのです。
そして、最後の、「真実を述べることだと思うのですが」という文ですが、証人喚問に呼ばれている、尋問されている状況下において、事実と異なる話ができるわけがない事は言うまでもありません。この証人喚問において佐川氏は、「刑事訴追の可能性があり、答えられない」との趣旨の発言をされましたが、それだけ、政治家が聞いた内容が無駄であったという訳です。
では、これらの真相究明には何をもって解決すればよいのでしょうか。
それは、第三者委員会なり設置して、数か月にわたって交渉記録や決裁文書などをくまなく調べ無ければ他はありません。
先に挙げた通り、刑事訴追の可能性がある以上、証人は、答えられる範囲が非常に限られます。さらに、証人喚問は長くても1人30分程度しか尋問できません。短いとたった5分です。しかも1日だけしか行われません。これではマスコミ、野党お得意の「疑惑は深まった」で終わってしまいます。
昨年1年間棒に振って、さらに今年も棒に振る勢いでやっているのでは時間と金の無駄です。野党は言うまでもないですが、財務省までもが政権を倒すパフォーマンスの材料でしか使っていない以上、このままで終わるのではないでしょうか。何せ財務省は、「第三者調査はしない」と言ってしまいました。
原因を究明し、国会議員の不当な関与がない事を証明するにはやはり第三者委員会なり設置して、根本的な原因を突き止めなければならないのではないでしょうか。
政治家ももちろんだが、その代議士を国会へと送り込む「国民」もまた、しっかりと判断しなくてはならない。